HOME > 事務所ブログ
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
紙製の太陽光発電パネルを、大阪大の能木雅也准教授と辛川誠助教らの研究グループが開発した。
基板の材料に紙を使っているため、折りたためる。
曲げられるプラスチックフィルムからさらに用途が広がりそうだ。
天然素材を使うので環境にもやさしく、次世代の有機薄膜太陽電池として期待される。
グループは、ふつうの紙の材料となる木材繊維を1千分の1の約15ナノメートル(ナノは10億分の1)まで細くした「セルロースナノファイバー」を使って、透明の紙を開発。
この表面に約100ナノメートルの細さの銀のワイヤを塗ることで、電気を通す透明な紙の基板を作ることに成功した。
>セルローズが主役ですね。
この上に光を電気に変える有機材料の層をのせて太陽電池を作った。
紙の電池全体の厚さは0.02~0.03ミリメートルで、普通のコピー用紙より薄いぐらいだ。
>持ち運びに便利そうですね。
光エネルギーを電気エネルギーに変える効率は約3%。
プラスチックフィルムでつくられたものと同じレベルだった。
能木さんは「小さく折り畳んで持ち運び、発電するときに大きく広げるといったことも可能になる」と話す。
>変換効率はこれからですね。
グループは透明の紙にアンテナを印刷する技術も開発。
薄いディスプレーを作る研究も進めており、実現すれば「紙のスマートフォン」も夢ではないという。
>アンテナにも利用できるのは凄いですね。
「」へのコメントする
忍者ブログ [PR]