こんにちはつよぽんです
昨日はアレルギーの日だったそうですが、 語呂合わせではないようです。
アレルギー研究の大きな転換点はIgE抗体の発見だそうです。
米ラホイヤアレルギー免疫研究所名誉所長の石坂公成博士が見つけ、その発表を米国でしたのが1966年2月20日だそうで、日本アレルギー協会は95年、この日を「アレルギーの日」と決めたそうです。
花粉症やぜんそくなど、アレルギー患者は増える一方ですね。
症状を引き起こすヒスタミンの働きを止めようと、発症の仕組みの解明が続いるが、この分野の研究は日本が大きく貢献しており、症状を抑える新たなターゲットが見つかたそうです。
「今やアレルギーは病気というより、日本人の標準体質になりつつある」と専門家は話す。
ぜんそくや花粉症など、何らかのアレルギー疾患がある人は約3割。症状はないがアレルギー体質の人は、都市部では約8割という報告もある。
一般的なアレルギーの患者になるまでは二つの段階があるそうです。
まず、準備段階は花粉やダニなどの異物(抗原)が体内に入り、その抗原にくっつく「IgE抗体」という物質ができる。
IgEは元々は寄生虫などに反応してできるが、正常な人だと生産はある程度で治まるが、免疫のバランスが崩れると、大量にできてアレルギー体質になる。
>寄生虫がいると花粉症にならないと言っている人がいますね。
このIgEが、受け皿である受容体を持ったマスト細胞に結合。
マスト細胞は、アレルギーと密接にかかわっており、これで発症の準備が整う。
次に発症段階。再び花粉などの抗原が体に入り、マスト細胞などにくっついているIgEに結合する。
すると、細胞内にあるヒスタミンなどの刺激物質が出てくる。ヒスタミンなどが別の細胞の受容体に結合、くしゃみやかゆみ、鼻水などを引き起こす。
これも、本来は異物を排除する反応だそうです。
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