こんにちはつよぽんです
交流を普及させた「ニコラ・テスラ」ですがエジソンほど有名ではないですね。
磁束密度の単位にまで「テスラ」と名前が付けれているのですから偉大な人だったようです。
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テスラは現在の送電システムの主流である交流方式を実用化に導き、交流式モーターや無線操縦や蛍光灯といった、 現代に通じる数々の発明を残しました。
テスラは1856年に現在のクロアチアで生まれました。幼いころから幻覚や、球体恐怖症などの強迫観念に悩まされていたといわれ ています。
しかし、テスラは数学や科学に抜群の才能を発揮し、オーストリアのグラーツ工業大学とプラハ大学で学業を学ぶことができたの です。
大学卒業後はパリにあったエジソンの会社に就職し、一年後には能力が認められ本社のあるアメリカに渡ることになります。
テスラは、8ヶ国語を操り音楽や哲学などにも長けていて一日4時間の睡眠で充分というスーパーマンだったようです。
>そんなテスラは、かつてエジソンの下で働いていたのですね。
上司であったエジソンは、会社の誰よりも長く起きて研究に取り組んでいると自負していたものの、テスラが午前10時に出勤し翌日 の午前5時に帰宅するという勤務内容には舌を巻いたといわれています。
エジソンはテスラの能力を認めていたものの、主張の違いからテスラと対立することになります。
その原因が「送電方法」です。エジソンは頑なに直流送電を主張していたのに対し、テスラは交流送電を主張していました 。
そんなある日、エジソンはテスラに「そんなに交流がいいというのなら、俺の直流でしか動かない装置を交流で動かしてみろ」 と焚き付けました。
成功すれば5万ドル払うとまで言われてはテスラも引き下がれません。
エジソンは、交流が直流よりも扱いが難しいことを知っていてテスラを焚き付けたのですが、たちまちの内に突きつけられた難題を解決 してしまったのです。
成功報酬を受け取ろうとしたテスラに対しエジソンは、「あれはアメリカンジョークだ」と約束を反故にしてしまったのです。
この時生まれた確執が、やがてエジソンとテスラの対立をもたらしたのです。
>エジソンも大人げないですね
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