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こんにちはつよぽんです
純国産でなければ「日本酒」とは呼ばせません。
世界に普及してきた日本酒当然でしょうか。
同じ銘柄ですが酒米・作り方の違いのお酒です。
飲み比べると違いが分かりますね!
新聞の記事より
政府のクールジャパン戦略の一環で、財務省がそんな方針を年内にも決めるそうです。
今後増えるとみられる外国産の清酒と差別化し、日本食ブームに乗って本家本元の日本酒を、世界で味わってもらうのが狙いだそうです。
これまで、日本酒のはっきりした定義はなかった。
>そうなんですね
国税庁長官は年内にも「日本酒」について地名を商品名に使う知的財産権である「地理的表示」に指定。
日本酒や英語の「ジャパニーズ・サケ」を名乗れる清酒を、国産米や国内の水を使って国内でつくられた清酒に限る方針だ。
日本など世界貿易機関(WTO)の加盟国は、地理的表示に指定した商品を保護し、その地名を産地以外の商品に使わないよう取り決めている。
英スコットランドの「スコッチ・ウイスキー」、仏シャンパーニュ地方の「シャンパン」が代表例だ。
指定が実現すれば、海外産のコメを原料にしたり、海外で醸造したりした清酒を「日本酒」と表示することを認めず、違反した商品の製造や販売の取り締まりを各国に求めることができるようになる。
違反した業者には、罰金を科すこともできる。
近年は日系人が多い米国やブラジルのほか、カナダ、中国などで現地産のコメなどで清酒を生産する動きが広がっている。
米国内の清酒販売量の8割が米国産ともいわれる。
>米と麹の日本酒を広めてほしいですね。
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こんにちはつよぽんです
二日酔いの話の続きです。
■アセトアルデヒドはすぐに分解されてしまう
アルコールの代謝経路アルコールの大半は分解酵素が多く存在する肝臓で分解される。
最終的には水と二酸化炭素になる。
アルコールの大半は分解酵素が多く存在する肝臓で分解される。
最終的には水と二酸化炭素になる。
次に、「アルコールの代謝物」が及ぼす影響について。
アルコールすなわちエタノールは、分解されると「アセトアルデヒド」「酢酸」を経て、最終的には水と二酸化炭素になる(図1)。
二日酔いや悪酔いの原因とされる「アセトアルデヒド」には毒性があり、血中濃度が高くなるとドキドキしたり(頻脈)、皮膚が赤くなる、吐き気を催すなどの症状が現れる。
個人差があるものの、アセトアルデヒドの代謝は早く、翌日にはほとんどが分解されてしまうという。
では、なぜアセトアルデヒドが二日酔いの原因になるのだろう。
アセトアルデヒドはアルコールの代謝とは別のところで影響を及ぼす。
「体内にアルコールが入ると、肝臓は最優先でアルコールやアセトアルデヒドを分解しようとします。
これにより、他の栄養素の代謝が遅れてしまうだけでなく、肝臓の糖新生(グリコーゲンという物質から体を動かすエネルギー源であるブドウ糖を合成すること)も抑制されてしまいます」(木村先生)。
血糖値が上がらない状態(アルコール性低血糖)では、体に力が入らず無気力に陥りやすいと言う。
飲んでいる最中から感じる方もいるかも知れないが、やたら空腹感をあおられるのもアルコール性低血糖によるもの。
散々飲んだ後、シメにラーメンやお茶漬けといった炭水化物(糖質)が恋しくなるのは、体の正直な声だったのだ。
>シメにラーメンは自然な欲求だったのですね、毎回ニンニク入りを食べて家族からヒンシュクをかうのは私だけ?
■“酒の風味や個性”が二日酔いを誘引する
最後に、酒の風味や個性を決めるエステルやメタノールといった不純物について触れておこう。
なかでも「メタノールは分解に時間がかかるため、体内に長時間とどまり、疲労感やだるさがいつまでも残るのです」(木村先生)。
ちなみに、不純物の含有量の多さは、ブランデー、赤ワイン、ラム、ウイスキー、白ワイン、ジン、ウオツカ、ビールの順。
機会があれば、酒の種類と自分の二日酔いの程度を比べてみるのもいい。
自分の体質と酒との相性が分かればしめたものだ。例えば、「赤ワインではひどい二日酔いになるのに、日本酒では翌日に響かない」とか、「ビールならどんなに飲んでも平気なのに、ウイスキーは少量飲んだだけで使い物にならなくなってしまう」など、合う・合わないといった傾向が見えてくるはずだ。
冒頭でも記したよう、二日酔いのメカニズムは、厳密にはいまだ謎。
木村先生は「残念ながら、二日酔いの特効薬はありません」と断言する。
極論を言えば「飲み過ぎないことが一番」なのだろうが、理性を保ち続けながら飲むのはたやすいことではない。
>この理性を持ちながらというのが一番難しいですね
皆さんはどう思いますか。
今宵(こよい)もひそかに忍び寄る二日酔い。
酒飲み達は一刻も早い二日酔いの原因究明を待ち望んでいるに違いない。
>結論は飲みすぎないことでは。
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こんにちはつよぽんです
昨日はさいたま住宅生協の学習講座が無事終わりました。
その後の反省会で美味しい日本酒を飲んできました。
少々二日酔い気味なのでこの記事に興味がわきました。
飲酒で起こる様々な反応とは
飲み会の翌朝…、体は鉛を着けたかのように重たく、喉はカラカラ。
水さえ受け付けそうにない胃の不快感に、鈍い頭痛―。
これこそ酒を飲み過ぎた翌朝に起こる二日酔いである。
その元凶は、体の中でアルコールを代謝する際にできる「アセトアルデヒド」と一般的にはいわれている。
だが二日酔いになる日もあれば、全くならない日もある。
この違いは酒の種類? 飲んだ量? それとも体調? 二日酔いに陥る原因を詳しく探ってみた。
>確かに違いますね
一人で飲んでいると飲むピッチが速いからだと思っていました。
「二日酔いのメカニズムは、実はまだ詳しく解明されていません。
アセトアルデヒドだけでなく、様々な原因が複雑に関係していると考えられています」。
二日酔いには、(1)アルコールそのものによる影響、(2)アルコールの代謝物、(3)酒の添加物―といった
複数の要因が関係しているという。
■アルコールで崩れる体内のバランス
これらの要因が体にどう作用するかを、順番に解説していこう。
まず、アルコールそのものが体に及ぼす影響として、最も自覚しやすいのは「トイレが近くなる」こと。
そもそも酒そのものが水分であり、過剰な水分を排出しようとするのは合点がいく。
しかし実は「体内の水分調節をする抗利尿ホルモン(バソプレシン)の分泌がアルコールによって抑えられるため、水分が尿とし
て排出されやすい」と木村先生が説明する。
「必要以上に尿が排出されることで脱水気味になり、喉が渇いたり、頭痛を引き起こしたりすると考えられています」。
>ビールを飲むと何度もトイレに行きますね。
つまりアルコールは水分補給どころか、反対に脱水を誘発しやすいのだ。
これまで風呂上がりや、スポーツの後、わざわざ水を飲むのを我慢して冷たいビールで喉を潤すことが日常的になっている人はな
おさら注意が必要である。
さらに、「アルコールは、免疫反応や炎症反応、生体防御に深く関わる『サイトカイン』を脳の血管周りで増加させます。
これが頭痛を起こしやすくする原因の一つ」。
>サイトカインとは初めて聞きます。
ウィキペディアのサイトアイン
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B5%E3%82%A4%E3%83%88%E3%82%AB%E3%82%A4%E3%83%B3
サイトカインとは、体内で起こった炎症などのトラブルを細胞同士で知らせ合う物質(微量生理活性タンパク質)のこと。
特に片頭痛持ちの人がお酒を飲むと症状が悪化することもあると木村先生は指摘する。
一方、飲酒によってアルコールが胃粘膜を傷つけることも二日酔いの原因になるという。
胃の内部は通常、細菌やウイルスなど外敵の侵入から身を守る胃酸と、胃酸から胃粘膜を守る胃粘液のバランスが保たれている。
だが食事を取らず、酒だけを大量に飲み続けたり、ウオツカやウイスキーなど、アルコール濃度の高い酒に胃粘膜がさらされると
、胃粘液のバランスが崩れ胃にダメージを与えてしまう。これが二日酔いの胃の不調に関係しているのだ。
>続く
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なぜ日本酒に限って、温めて飲むのか?(1)
こんにちはつよぽんです
写真はさいたま市で施工中のS邸の吹抜け部分です。
足場を掛けて施工しています。
漆喰の感じが見えると思い掲載しました。
是非実際に見てみませんか
日本酒の話題です。
日本人の知恵と独創の歴史をまとめた「梅干と日本刀」(樋口清之著)からの抜粋です。
最近は、日本酒離れ→焼酎へと進行しているようですが、日本酒の特殊性を知ることで上手な付き合い方が見つかるのではないでしょうか。
そう言えば、亡くなった父は夏でも熱燗でした。
>子供のころはお酒といえば燗をした日本酒が一番思い出しますね。
あとは赤玉ポートワインでしょうか。
・・・・・以下引用・・・・・
日本人は主食の米から様々な食品を作り出している。その一つが日本酒である。
米を蒸して置いておくと、麹菌が入って腐りかける。
すると甘くなる。糖化するわけだ。そのときイースト菌を加えると酒になる。日本酒の原理である。
だが今日でこそ麹菌、イーストという言葉を使うが、昔はそんな表現をしない。
酒屋には必ず、“杜氏”という技術者がいた。麹の素で発酵させた米は、空中の自然イースト菌を触媒させることである。
その技術を知っているのが杜氏である。いうならば、甘酒に空気を吹っかけるだけである。だが、難しいのはこのときの温度である。
>経験から知ったのですね。
相手が熱すぎればイースト菌は死ぬし、寒ければ繁殖しない。この適温を知っているのが、杜氏である。
次に杜氏はイースト菌で発行し始めた酒をそのまま放っておくと酢になるから、途中で“火入れ”をする。
塩辛類はここで食塩を使う。日本酒は熱で菌を殺す。このタイミングがまた難しい。今日ではすべて化学的に処理されるが、当時は経験による勘である。この結果、菌が死んで“どぶろく”ができる。そこに藁灰をまぜると“あく汁”によって繊維と澱粉が収縮するから、下に沈殿して上に上澄みができる。それが今日の清酒である。今日ではあく汁の代わりに薬品を使う。
簡単にいうと米を蒸して麹菌を発酵させ、糖化したところに生ビールを入れると、日本酒が出来る。生ビールはイースト菌が入っているからである。
>並行複発酵というそうです。
ウィキペディアの並行複発酵
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%B8%A6%E8%A1%8C%E8%A4%87%E7%99%BA%E9%85%B5
戸田で行われたお酒の会で美味しかった手取川です。
こんにちはつよぽんです
暑くなるとビールの美味しい季節ですね。
ビールの美味しい飲み方の記事が有りましたので紹介します、合わせて簡易ビアサーバーの紹介動画です。
先日居酒屋で飲んだ「一番搾りフローンズ」
泡が細かい氷でした。
次は獺祭の冷酒、美味しかったです!
ビールがうまい季節ですね!
最近は大手メーカーだけでなく、国産の地ビールや外国産も入手しやすくなっています。
上手な飲み方を専門家に教わった。
「最大のポイントは保存です」と言う。
早速ちょっとした実験をしてくれた。
ひなたと日陰に1時間ほど置いた瓶ビールをそれぞれグラスに注いだ。
「ひなたのを飲むと、けもの臭のような感じがするでしょう? これが日光臭。ビールにとって光は大敵です」
量販店で外に積んでいるようなビールはおすすめできない。
「肉や牛乳と同じだと思ってください。飲む分だけ買い、家では冷蔵庫で保存するのが理想です」。
1カ月程度ならそれほど味の劣化はないが、とにかく早めに飲むのが原則だ。
ビールは醸造方法と酵母の違いで「ラガー」と「エール」の二つに分けられる。
ラガーはラガー酵母を使い、10度前後の温度で1週間ほど発酵させる。
エールはエール酵母を使い、20度程度で数日間でつくる。
国内の大手ビール会社の多くはラガータイプで、すっきりさわやか。
エールタイプはフルーティーな香りや味わい。輸入品だと、ベルギーなどはエールが中心。国産の地ビールもエールを作ってい
る醸造所が多い。「エールはたくさんのタイプがあります。
原料の特徴から好みを見つけるとわかりやすいですよ」
飲みごろの温度も知っておこう。
ラガーは5~7度、エールは8~10度ぐらいがおいしいという。「温度が高いと甘みを感じ、低いと苦さを感じます」。
冷蔵庫から出した後の時間差で温度は調整できる。
注ぎ方は? 「飲みごろより少し高めの炭酸ガスが含まれているので、それをいかに抜くかがポイントです」。
最初は勢いよく注ぎ泡を立たせて余計なガスを抜く。
泡が落ち着いたら、ゆっくり注ぐ。ビールと泡の比率は7対3がよいと言われるが、加治さんは「香りを楽しむエールはあまり泡を立てなくてもいいし、香りをためるスペースがなくなるほどなみなみ注ぐと香りが立ちません」。
グラスによっても味わいが違うそうだ。「口の広いタイプと狭いタイプの二つのグラスを持っているといいですよ」。
広口は香りが開放され、上部が狭いグラスは香りを閉じ込める。複雑な香りを楽しむなら、狭いグラスで飲むといいという。
基本を知っておけば、あとはお好み次第。例えば、風呂上がりにはキンキンに冷えたラガーを缶からそのままぐいっと飲んで爽快感を楽しむ。
その後、くつろぎながらエールの香りを味わう。楽しみ方は様々だ。
<ビアサーバー>
家庭で手軽にビールが注げるビアサーバーも人気だ。全店で「ビールグッズ」特集を展開している東急ハンズによると、最も売れているのは「テーブルビールアワー」(タカラトミーアーツ、税抜き2900円)。
缶ビールを注ぎ口に取り付け、ハンドルを前に倒すとビールが、後ろに倒せば、クリーミーな泡が出てくる。
こんにちはつよぽんです
正月に飲んだ「獺祭」の写真です、美味しかったです。
日本酒に添加される醸造アルコールとは何でしょうか?
なぜ添加するのでしょうか?
>日本酒には醸造アルコールが添加されている本醸造系と入っていない純米系に分かれるそうです。
醸造アルコールの原料はサトウキビの搾りかす。
清酒の副原料として用いる「醸造アルコール」は、糖質やデンプン質の原料を醸造し蒸留されたアルコールです。
糖質の原料には、さとうきびから砂糖を製造する工程で出る廃糖蜜のほか、精製糖蜜、甜菜(てんさい)糖蜜などがあります。
デンプン質の原料には、米、甘藷(かんしょ)、とうもろこしなどがあり、麹または酵素剤を使って糖化します。
>麦芽やワイン由来のアルコールは清酒には使えないそうです。
糖化した原料は、酵母によるアルコール発酵の後、連続式蒸留機で蒸留されます。
蒸留を何度も繰り返し不純物を除くので、限りなく純粋に近いアルコールが得られます。
成分・香味の点で、米・糖蜜など原料の種類による差はありません。
無色透明で香りやクセのない、すっきりした味わいのアルコールが精留され、ストレート・水割り・お湯割り・氷を入れるなどして飲まれたり、チュウーハイやサワーなどのベースとして使われています。
また、アルコール分35%・25%・20%などのホワイトリカーとして販売され、梅酒など果実酒の漬け込みなどに広く使われています。
>当然ながら化学合成により作られた工業用アルコールは、酒類の原料として使えないようです。
醸造アルコールと工業用アルコールの差異は、炭素の放射性からはっきりと区別することができるそうです。
まずアルコール添加の目的から。
1つ目は香りの引き出し効果です。
香りの成分は水よりアルコールに良く溶け込みます。
いわゆる吟醸香もよく感じ取れるようになるので各蔵からの出品酒が純米大吟醸でなく大吟醸が多いのはこれが理由だそうです。
2つ目は味の切れを良くすることです。
もろみの中には発酵の過程で生成された糖や酸が多く含まれています。
これらを抑えることによって軽快な切れの良い酒質を造ることができます。
以上の2つがアルコール添加の主な目的となっていいるようです。
アルコール添加の歴史は江戸時代から焼酎をもろみや新酒に添加したり、囲い桶(貯蔵桶)の内面にふりかけて酒が腐るのを防ぐ柱焼酎という方法が普及するようになりました。
江戸時代には冷蔵設備がなく、アルコール度の小さなお酒は雑菌などにやられてしまいます。
このために江戸時代に伝わり、造れるようになった焼酎(本格焼酎)を出来た日本酒に混ぜて保存していました。
江戸時代のアルコール添加は腐敗防止剤の役目をする食品添加物でありました。
>アルコール添加が腐敗防止から始まったのですね、何事も必要から始まったのですね。
ブログ訪問有り難うございます。
こんにちはつよぽんです
戸田春山酒店のお酒の会に10名ほどで参加しました。
日曜の昼酒は効きましたね!
でも美味しい日本酒を見つけました。
各藏元のアテが美味しかった!
これだけを目当てに1900円は安い!
「生元」や「山廃」というのは知っていましたが「菩提元」というのは初めて聞きました。
信長も秀吉も家康も宴の席でこんなのを飲んでいたのかと思うと是非飲んでみたいですね!
酒文化研究所 「さけ通信」より転載
日本酒やワイン、ビールといった醸造酒は古くから人々に飲まれてきた。
例えばビールは、5000年以上前のエジプトで原型となる麦からつくった酒が飲まれていたし、ワインも果汁を発酵させればよいだけなので、紀元前から飲まれている。
では日本酒はどうだろうか。
米から作る醸造酒という意味では、すでに万葉の時代から飲まれているが、これはどぶろくのようなもので、今の清酒とはかなり異なる。
麹菌や酵母を使い、並行復発酵という方式で米の糖分を余すことなく酒にするという意味では、その起源は室町時代後期に確立したようだ。
>並行復発酵というのが凄いですね
同時期から江戸初期までの間に、火入れ殺菌により発酵を止めて酒を安定させる技術、にごり酒をこして澄んだ酒にする方法が発見され、ほぼ今の清酒の原型ができあがる。
当時の銘酒の産地としては、関西の洛中、奈良、伊丹などがあげられ、灘が名声を博するのはもう少ししてからのことだ。
室町後期に確立した酒の造り方は、菩提元仕込み(別名水元仕込み)と呼ばれるもので、もろみを造るときに、麹米を袋に入れて、お湯の中で揉みだしていくという特徴を持つ。
原理的には生元・山廃など現代の酒の系譜に連なるのだが、いかにも手間がかかるので、明治初期にはこの方式はほぼ消滅した。
しかし、この菩提元の発祥の地である奈良県では、今でもこの方式の酒造りが伝承されている。
ウィキペディア
菩提もと
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%8F%A9%E6%8F%90%E3%82%82%E3%81%A8
>ネットを見ると何種類かの菩提元のお酒が販売されているようです。
こんにちはつよぽんです
ブログの更新が時間が取れず思うようにいきません。
今日は増築を考えているお客様の地盤調査の予定です。
台風が来て雨という予報でしたが良い天気になりました。
このお客様の建物が一部沈下しているようなので補正方法も合わせて考えないといけません。
東北のお酒の話です。
東日本大震災で被災した岩手県陸前高田市の人気銘柄だった特別純米酒「多賀多(たかた)」が来春、3年ぶりに復活する。
津波をかぶり、原料米のひとめぼれを作れなくなっていた市内の田んぼが復旧したからだ。
16日、震災後、初めての田植えがあった。
広田湾から約2キロ内陸にある陸前高田市気仙町。
津波が押し流したがれきで覆われていた田は表土を入れ替え、3月に1年がかりの復旧工事を終えた。この日は午前10時前から、地元の住民や蔵元の「酔仙酒造」の社員ら、約40人が水を張った田に腰をかがめ、苗を1本ずつ植えていった。
震災で消防団員の長男を亡くし、自ら切り出した木で自宅を再建した姿がドキュメンタリー映画「先祖になる」になった佐藤直志(なおし)さん(79)も、ここで米を育ててきた一人。
「復興の第一歩だね。今日は天気もいいし、記念すべき日だ」
仮設住宅で暮らし、佐藤さんとともに映画に登場する地元区長の菅野剛(かんのたけし)さん(63)は再建中の自宅が夏までに完成する。
「小さなことをコツコツやって日常を取り戻さないと。田植えもでき、元の生活が戻り始めている」。一歩ずつだが、復興を実感している。
酔仙酒造は、津波で酒蔵が全壊。社員ら7人が犠牲になった。
常務の金野連(こんのつらね)さん(52)は「地元のお酒をつくりたいという皆さんの熱意で育ててくれたのが多賀多。
こんなに早く、また米づくりをして頂けるなんて、ほんとにありがたい」と話した。
多賀多には、地元の10人ほどが育てた米だけが使われてきた。
味わい深さとフルーティーな香りが好評だったという。佐藤さんらは秋に4・5トンの米を納めるのを目標にしている。
酔仙酒造は来年3月ごろには生原酒を出荷。さらに半年後は、熟成させたものも出すという。
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