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こんにちはつよぽんです
昨年28日にS邸瑕疵担保法の中間検査を行いました。
検査機関の最終日の28日に行い合格しました。
この建物は長期優良住宅の認定を受けたので構造計算で等級2を確認しました。
通常は床合板を張って床倍率を確保するのが一般的ですが、なるべく合板を使いたくないとのことで今まで使われていた根太工法で等級2を取りました。
1階の床は根太です。
2階床ですが今までの根太工法で施工されています。
合板の倍率は7.84KN/mですが今回の根太工法は2.28KN/mで1/3の耐力です。
火打ち材が沢山入っていたり梁が大きく成ったりしています。
この建物は吹き抜けが無かったりしているので根太工法で取れたのではないかと思います。
20KNのホールダウン金物
通常は45x90の筋交いを使いますが計算の都合で30x90を使いました。
金物も1.5倍用の筋交い金物を使いました(一般的では無かったので高かったです)
根太工法でも等級2が取れるのですね。
この方法で取れなければ「コボット」というステンレスの水平ブレースを使うつもりでした。
コボットの紹介
http://www.cobot.co.jp/cobot/cobot.html
合板をなるべく使わず構造的にも安心な建物を作りたいですね!
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