先日の新聞に「緑のオーナー提訴へ」と記事がありました。
この緑のオーナー制度とは、出資者が国有林のスギやヒノキなどに一口50万円を出資して国と共同所有し、満期後に販売収益を分ける仕組みでした。
9割以上が元本割れををして、元本割れの可能性をパンフレットに記載していなかった。
リスクの説明が不十分とのことでオーナーは損害賠償を求め国に提訴。
私もこの制度を知ったときは出資したいと思いました(残念ながら資金不足で実現しませんでしたが)。
出資した方達は、林野庁が進めた制度であるし、儲けより国有林の育成に少しでも協力したいと思い契約されたのではないかと思います。
でも、一口50万円の平均受取額は昨年度末までで約33万円。
それだけ国産材の値段が下がってしまったと言うことでしょうか。
もっと国産材を使って、せめて出資金は返せる様にしたいですね。
(この制度は現在は有りません)
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