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今年はどこで花見をしようかと、すでに計画を立てている方もいるだろう。
「春の行楽としての要素が強くなりましたが、昔は豊作を祈願した行事でもあったんですよ」と和文化研究家の三浦康子さんは言う。
「桜の『さ』は早苗などと同じように稲や田の神様を指し、『くら』は神様の座る場所、という意味で、春になって山からおりてきた田の神様が宿る木とされていたんです」
>日本人にとって桜は思いがあるのですね。
平安時代、貴族が桜狩りを楽しんだことは知られているが、農民も桜のもとで田の神様を迎えもてなし、豊作を祈って桜の花を愛(め)でていた。
「そんな先人たちに思いを寄せると、味わい深くなりますね」
さらに、花見の楽しみ方を三浦さんに聞いた。
(1)花見酒はお酒ではなく花に酔う 「お酒はほろ酔い程度に抑え、桜に酔うのが粋です」
(2)風情あふれる演出を 「手作りでなくても、市販の弁当をお重や箱に詰め直すだけで風情が違 います。
風呂敷に包み、現地で広げると、雰囲気も出ます」
「気楽に一句詠んだり、とっておきの1枚をカメラで切り取ったりするのもいい。
難しく考えなくていいんです。
一句作ったり、ベストショットを撮ったりしようとすると、桜を見る目も真剣になり、いまの心 情や情景がくっきりと浮かび上がります」
(3)花冷え対策を 「地面から冷えるので、座布団などがあるといい。ブランケットでも代用できます。カイロを持参すると安心。仲間で夜桜散策をした後、お店で宴会をするのもいいですよ。
場所取りで、必要以上のスペースを確保するのはやぼ。ゴミの持ち帰りなど基本マナーも忘れずに」
>仕事が終わってから夜桜を楽しむのが良いですよ。
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