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こんにちは、つよぽんです。
昨日は良い天気でしたが今日はまた雨ですね。
昨日届いた(社)日本建築士連合会の機関誌「建築士」に気になる断熱材の話が有りました。
それは、「高断熱・高気密住宅工法がもたらしたもの」というなかに外張り工法の住宅火災時の安全性を疑問
視する室蘭工業大学の鎌田教授が書いたものです。
3年ほど前に秋田で起こった外張り住宅の火災で4人死亡して全焼した火災です。
発泡断熱材の中ではもっとも燃えにくいとされる、フェノール発泡断熱材を外張りしたのですが
通気層より火が入り断熱材がほとんど燃えたのが、火災を異常に大きくした一つ原因と思われる
と書いていました。
また内装に木材を使っていたので急速に火勢が増して隣の住宅に延焼したそうです。
機関誌の写真を載せるのはどうかと思いネットで記事を探しましたがヒットしませんでした。
有毒ガスについての記載がありませんでしたが、出てないとは言い難いでしょうね。
他に代用する物が有るのに(私はセルローズファイバーを進めますが)残念ですね。
EU(ヨーロッパ)では建築に使われるすべての建材を火災時の安全性を考慮して7段階に分け、低い性能
のものは使用規制が始まっているそうです。
新木造住宅技術研究協議会HP
http://www.shinjukyo.gr.jp/
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