こんにちはつよぽんです
日中も寒さが身にしみる季節になりましたね。
この記事はNPO法人食品と暮らしの安全基金が出している「食品と暮らしの安全」から記事からです。
昨日の花粉の記事は放射能が1/10になるので心配がないという記事でしたが、今日の記事は まもなく花粉の季節になりますが、今シーズンから「放射能花粉」になるので、花粉症でない人も対策が必要という 記事です。
落ち葉の季節ですが、昨年までとは違い、水が放射能を吸い上げて葉を茂らせ、「放射能落ち葉」になるのが、今 冬だそうです。
>「放射能花粉」とは新語でしょうか初めて聞きました。
落ち葉にどのくらいの放射能が含まれているのか、正確なことはデータが出てこないとわかりません。
地域によって大きく異なりますし、木の種類によっても違うでしょうが、この冬から、落ち葉も放射能の心配をし なけれぱならなくなっています。
レントゲンを撮る時、医者は『何も心配はありません』と言いますが、レントゲン室から出て行きます。
これと同じで、落ち葉から放射能が出たら、逃げるのが原則です。
落ち業を肥料にしていた有機農業は、成り立たなくなる地域もあるでしょう。
落ち葉の破片が川に流れ出るので、浄水場には、的確な放射能対策をとってもらわねぱなりません。
放射線量が高くなった浄水場の汚泥を、一般処理場に廃棄すれぱ、地下水に流れ出て、人が被害を受ける可能性が出 てきます。 北日本のゴミ焼却場では、高濃度の放射能を含む焼却灰が出てくると思われます。 その焼却灰を福島原発に近い高濃度汚染地に持ち込んで処分Lないと、近い将来、多くの人に、重大な被爆を引き起 こすことになります。
スギが根から吸い上げた放射能と、葉に付いた放射能が花粉に移行した「放射能花粉」がまもなく降ってきます。
林野庁は、スギの雄花や、その内部の花粉の放射能を調査していますが、放射能レペルが本当にわかるのは、大量に 花粉が飛んでから。
つまリ、ほとんどシーズンが終わってからになるそうです。
昨日の記事で「葉に付着した放射性セシウムが花粉に移る割合は10分の1程度」で、「1時間当たりの内部被曝量が 少ないので、花粉が舞っても心配ない」と言う放射線安全学の専門家が書いていました。
しかし、福島県ではスギの生葉から17万ベクレル/kgを超える放射性セシウムが検出されているのです。
その上、花粉は家の中に入ってきます。そして、花粉の表面にあるオーピクルという微粒子がはがれて舞い上がり、 室内でもくしゃみをするようになるわけです。
したがって、1時間という想定は間違いで、内部被爆量は一桁以上増えます。
福島県に18万5千haもあるスギ林から、膨大な花粉が舞っているときに、強い風が吹くと、関東地方にまで飛んで きます。
ですから、今シーズンは花粉のシーズンが来る前に、花粉症でない人も防じんマスクを用意してください。
鼻やほほのすき間から空気が入ってくる「花粉マスク」は気休めにしかなりません。
>どちらの専門家の言う事を信じますか。
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