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こんにちはつよぽんです
窓という論説委員の欄に「500円玉のつかいかた」という記事がありました。
森林環境税が全国に広まっている。
03年の高知県が皮切りになり、今年度の愛知県で30県になったと書いてあります。
県民税に500円ほど上乗せし、税収は山林の間伐など森の維持に使うようですね。
20年余り前にも似た趣旨の水源税が国税として計画されたが、経済界などの反対で実現しなかった。
今回は水源の山の後輩が知れ渡ってきたことや、身近な自治体が中心になっているめ、着実に広がっている。
未導入は北海道、青森県、東京都などだそうです、埼玉県もまだのようですね。
水源保全にこだわると、川は県境をまたぐことが多いから、県民の税金を他県で使うことにもなる。
なかには神奈川県のように「ダム上流の山梨県内も対象で、現在調査中」という太っ腹な県もあるが、今のところ少数だそうです。
紀州で伐採現場見学の時の写真です
「森林環境保全税」の見直しについてという19年12月森林審査会の資料がありました
見直しされるのでしょうか。
http://db.pref.tottori.jp/shingikai.nsf/78cc695451e8feef492568dc000ec730/dfd0a58910bf92e2492573cd002d7f90/$FILE/%E6%A3%AE%E6%9E%97%E7%92%B0%E5%A2%83%E4%BF%9D%E5%85%A8%E7%A8%8E.pdf
この資料によると埼玉県は導入準備中と書いてあります。
30県の税収は合計200億円を超す。
一人500円分の負担だが、使い方には知恵を絞りたいと締めくくっています。
無駄に使われず森の維持に使って欲しいですね。
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